貧血という魔物‥ 7 月経過多との闘いその2

※女性特有の症状や表現が含まれます。苦手な方は読み飛ばして頂けますようお願いいたします。

鉄を補給するのみという治療のみだと身体への負担バランスがあまりよろしくない。という領域になり、また生理を止める方向を検討することにしました。私が患う子宮腺筋症は境目がハッキリしていて出来る部位によっては筋腫のみ切除可能な子宮筋腫とは異なり、病変と正常な子宮内膜の境目が曖昧なことが多く、子宮腺筋症の組織は、女性ホルモンの影響を受け、正常な子宮内膜と同じように子宮筋層内で増殖と剥離を繰り返すため、病気が進行すると子宮筋層が厚くなり、子宮が大きくなります。よって根治治療としては子宮全摘望ましいとさえ言われています。私は幸いあまり痛みがないタイプですし、子宮もまだそんなに大きくなってませんので、閉経まで出来れば温存したい。。。。そこで黄体ホルモン療法で子宮内膜を厚くならないようにする方法がベストかと思われました。選択肢は2つ経口薬のジェノゲスト(ディナゲスト)を服用するか子宮内にミレーナを装着するか。お医者様にジェノゲストは血栓症リスク上げるエストロゲン(卵胞ホルモン)は入っておらずプロゲステロン(黄体ホルモン)のみだから血栓症ほぼ心配ありませんよ!!ピルと違って休薬もありませんから1日2回ずっと飲み続けます。子宮内膜を薄く保つ効果が高いので腺筋症治療薬ですから安心してください。といくら説得されても、ピルでかなり少数派の副反応でドクターストップになった身としては、できれば、経口薬は避けたい。。。子宮内をエコーで見る限りボコボコしていない、かつ子宮内長さ7センチ程でしたのでミレーナ定着しそう。。私はミレーナ装着を決意したのです。ミレーナは最長5年入れっぱなしになりますので、装着する前に、膣分泌物の検査と子宮体癌の検査を受けます。異常がなければ次の生理4日目以降、経血が落ち着くタイミングで装着というスケジュールになりました。