貧血という魔物

※女性特有の症状や表現が含まれます。苦手な方は読み飛ばして頂けますようお願いいたします

私が人生において、医学的に貧血です。という診断されるに至ったのは30代に入った頃の健康診断での要再検査通知がキッカケでした。確かHb8位だったと記憶してます。数ヶ月前からとにかく寝ても寝ても眠い。そして疲れる。という自覚はありましたが30代に入って体力が落ちたかしら?とあまり深く考えてませんでした。元々生理の経血量は多い方で、夜は40センチナプキンのお世話になり、昼間は横漏れが怖いので2時間を待たずに交換。というサイクルでした。30代に入って貧血が進んだのは20代では細胞も若く自転車操業でなんとかプラスマイナスゼロ、もしくは多少マイナス勝ってても大きくバランス崩れなかったのが、歳を重ねてある時、鉄の需要と供給のバランスが崩れ、需要過多が進んだ結果なのでしょう。。内科で再検査した時に貧血チェックの指標としてHbの他に血清鉄(血液中に存在する鉄のこと)やフェリチン(わかりやすく言うと貯蔵鉄、鉄の貯金ですね)TIBC(総鉄結合能)赤血球状態の詳細など健康診断の項目とは別に詳しくあるのだと初めて知りました。私はHb.血清鉄→基準より低くTIBC、血小板は基準より高く、フェリチンにいたっては1。というほぼ枯渇状態。。先生曰く、金融に例えると毎日自転車操業で綱渡り。貯金無しの状態。典型的な鉄欠乏貧血なので鉄の補給が必要です。と宣言されたのでした。貧血との闘いが始まるのです。

つづく。