※女性特有の症状や表現が含まれます。苦手な方は読み飛ばして頂けますようお願いいたします。

臓器を1つ失うわけですから、子宮全摘しなければ良かったという後悔があってはならない。先生のお言葉は私にとって、とても重いものでした。

これ以上素人が1人悩んでも答えは出ないので、先ずは子宮全摘前にやれることがあるならやろう。子宮全摘は確かに最終手段だ！と心を決め、UAE可否を判断受診の為、子宮内膜焼灼術（MEA）手術した病院に紹介状を書いて頂き、放射線科T先生のUAE外来の予約を取りました。T先生がMRI画像ご覧になって、UAE適用外とおっしゃるなら諦めがつきます。ドキドキしながら診察の順番を待ちました。番号を呼ばれ、診察室に入ります。氏名を確認され、ご挨拶。子宮動脈塞栓術したのに、効果無かった？それはこの腺筋症病変が過多月経過多の主な要因なんだろうね。私が持参した造影剤入れて撮影したMRI画像をじっと見つめるT先生。ちょっと腹部エコーしよう。と診察室のベッドへ横になります。エコーで子宮を診た先生は思った通り、腺筋症病変がとても血流が多い。しかも薄いけど子宮内膜見えるよ。これじゃ経血量多いままでも仕方ないかもね。着替えて再び椅子へ。

UAE適用です。あなたの場合腺筋症病変が限局型であまり大きく無い。子宮は卵巣動脈に交通も無い。エコーで見る限り血流がすごく多い。僕の経験から言うとUAE効果高いタイプだと思います。どうする？UAEやる？やらない？やるなら今は来週入院して手術組めるよ。3泊4日。どうする？と先生はおっしゃいます。

つづく